意思や思考の相違により、現在でも争いが絶えない現実の繰り返しが続いています。
この場でも幹部達は自分達の意見が通らない事に不満を感じ、
武力によって自らの意見を貫こうとしています。
教室に入ってきた幹部達は今にも争い出しそうな様子です。
総監督にはその様子に、武力で解決しようとする過去の人々の姿が重なって見えました。

窓の外の雪はまるで死の灰の降る荒野の様。
このままではまた争いが繰り返される…
総監督はこのままではいけないと思いました。