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＜プロローグ＞

ナレーション：ポルトガル語

私の名前はジュリア
ブラジル、サンパウロから来た
日本の文化にとても興味がある
日本は大好きで
私は日本人になりたい
でも今は、なぜか森の中で
迷っている

森の中を留学生Jが彷徨。
突然、熊が現れる。
留学生J：驚く
「キャー！！」

フクロウの羽ばたく音

暗転

CG
パフォーマンス

生徒：「有名私立高校から来たらしいよ」
　「なんで、こんな学校に来たんだろう？」

04

「国語」だるまさんがころんダンス　パフォーマンス
先生が板書をすると生徒はダンスをする。
「だるまさんがころんだ　だ　ダンス」

「ダルコロダンス」
＜歌詞＞
　
ダルマさんが転んだ
ダルマさんが転ん
ダルマ
ダルマさん
ダ ダ ダダダダ

ダルマさんが転んだ
ダルマさんが転んで
ダルマさんは笑って
ダルマさんはまた起きた

ダルマさんの一日
ラララララ 素敵
ダルマさんは笑って
みんな手を繋ごうよ

ダルマさんはコロコロ
くるくるくるくる 空の上
ダルマさんと遊ぼう
みんなで楽しく鬼ごっこ

ぽかぽか陽気なダルマさん
ぐーすか スピスピ ピロロロン
ダルマさんは夢のなか

みんな大好き ダルマさん
みんなのリーダー ダルマさん
授業はいらない 遊んじゃえ!

Happy Life 楽しもう
先生なんか 知らないもん!
今が楽しい それが良い

みんなが大好きダルマさん
みんなのリーダーダルマさん
授業はいらない踊っちゃえ

ダルマさんは転んだ
ダルマさんは転んで
ダルマさんは笑って
ダルマさんはまた起きた

Happy Life 楽しもう
先生なんか 知らないもん!
今が楽しい それが良い

みんなが大好きダルマさん
みんなのリーダーダルマさん
授業はいらない踊っちゃえ

ダルマさんは転んだ
ダルマさんは転んで
ダルマさんは恋をした

B：遅刻して登場　Sが自分の席に座っていることに怒る。
　「ここは俺の席、おまえあっち」
B：授業中ずっと寝ている。
C：クラスメイトの質問
「どうしてこんな学校に来たの？」

直人：黙る
冷めていくクラス

（パフォーマンス）
＜コーラス：全員＞

Movie
04_Darukoro(mp4)10.1MB

05

社会の授業
「世界一危ない世界史」
人類の争いの歴史

先生：「今日は人類の歴史について勉強します」

＜狩猟社会＞

「森の木から地上に降りた猿は
やがて二足歩行をします。
開いた両手で道具をつくります」
「狩猟の始まりです」
「チームワークで大きな獲物を倒すため
言葉が発達します」


石器、矢、弓

先生が黒板に武器の絵を描くと、黒板からその当時の
キャラクターが出て来て、武器を投げつける。
生徒はそれに応戦する。
（鉛筆、ノート、消しゴムなど投げる）
段々エスカレートしていく。

先生：「やがて世界中の森に散らばる」

＜農耕社会＞

狩猟から農耕
領土争い
国家　宗教

（パフォーマンス）

Movie
06_His Story(mp4)8.3MB

07

＜MJK8ダンス１＞

A：妄想女子高生MJK：「私！歌手になりたい」
パフォーマンス

＜歌詞：MJK＞
　どれもこれも同じ　答えを出す
　ありふれた生き方　押し付けられても

　私はMJK　 夢見る　女子高生　
　頭の中　めぐる
　私は妄想系　うわさの　女子高生
　恋する　胸騒ぎ

　ネイルもメイクも　完璧よ
　あとは　あなたの　こころ　つかむだけ
　
　私はMJK　 キラメク　女子高生　
　この命が　燃える
　私は妄想系　ちまたの　女子高生
　恋する　血が騒ぐ

＜歌詞：鳥になりたい＞
　鳥になりたい　鳥になりたい
　遥かな　空を飛ぶ
　鳥になりたい　鳥になりたい
　自由な世界

　遥かな君とボクの道
　どこかできっと出会う
　夢見ること誓い合い
　ボクらは羽ばたき続けていこう

　あしたの　自分を　変えるため
　勇気が　欲しいだけ

　鳥になりたい
　Like a Bird
　(まただれかと出会うって）
　Like a Bird
　(またいつか出会おうって）
　Like a Bird...

10

＜自動販売機＞休み時間
パフォーマンス「Running」
頭の中をぐるぐる回る自分がいる。パフォーマンス
（将来の目的が定まらず、何人もの自分が存在する）

後ろを鹿が通り過ぎる。

<Words>
Somebody is running in my head.
He is starving.
Somebody is running in my head.
He is Dreaming.
Somebody is running in my head.
He is looking for Exit.

直人の父：「勉強して、いい大学入って、いい会社に入って」
直人：「うるさい！ おまえリストラされてんじゃねーか」
直人の父：「なんだ！親に向かってその口のきき方は！！」

直人：缶スープを買う。

11

12

＜エピソード２＞
教室に戻る途中の廊下

白衣を着た理系の生徒４人くらいが環境の話をしながら通り過ぎる。
S：「環境問題なんて俺たちが考えたってどうにもならねーよ」

教室で生徒の弁当を物色しているクマ
椅子に座って弁当を食べる。

＜歌劇＞
このおにぎりおいしいね　おいしいね
真冬の寒さも大丈夫
このおにぎりおいしいね　おいしいね
たくさんたべて　眠りましょ

＜通報：歌詞＞
森のクマが　なんで　おれの　弁当　
食ってんだー！！食ってんだー！！
森のクマが　なんで　おれの　おにぎり　
食ってんだー！！食ってんだー！！

大変！！大変だ！！クマが出た！！
警察に　通報だ　皆にげろ！
オレたちの　学校に　クマが出た！！
通報だ！！警察だ！！追い返せ！！



警察に通報　　　サイレン　　
子グマ：捕獲され森に強制送還。
警察：母熊を射殺　銃声：バーン、バーン、バーン
生徒の悲鳴

クラスメイト：「キャー、かわいそう！！」
直人：クラスから冷たい視線を浴びる

学校中に「熊出没注意のステッカー」が貼られる。

13

＜ひとりごと１＞　
机の下に入るAとB

＜病院の近くのアパート＞
A：寝そべってテレビ（砂嵐）を見ている。
パタパタ：鳥の羽ばたき
CG：看護師の姿からカラスになる。

Aの母：「ただいま」「また、テレビ見ているの」
「そんなことしてるんだったら、夕食の支度ぐらいしてよ！！」
「勉強もしないし、家事もできないんじゃ」
お嫁にいけないわよ！！」
「あんた、一生親のすねをかじるつもり？」
「親はいつまでも生きちゃいないんだよ」
「歌手になりたい？何馬鹿なこと言ってるのよ！！」
「韓国のK-Popの歌手たちはね、小学生の時から、レッスンを重ねて、ようやくデビューしたのよ」
「なんにも努力しないで、
なに夢みたいなこと言ってるの！！」
「あんたのクラスのB君はね、あ母さんの入院費を稼ぐために毎日働いているのよ」
「少しは見習いなさいよ！！」

＜ひとりごと2＞
病室

Bの母：「いつも辛い思いさせてごめんね」
「ごはんちゃんと食べているの？」
「無理しないでね」

「クラスにAさんているでしょ」
「話したことある？」
「そのおかあさんが担当なの」「いつも世話になってるから、よろしく言っといてね」
「卒業演奏会で何を弾くの？」「そう、練習大変ね」
「早くよくなって聴きにいけると良いんだけど」

AとB立ち上がる
B：「君のおかあさんは、看護師さん？」

14

ある日、図書室に大きな熊のぬいぐるみが置いてある。
クマの「クーさん」
また他の誰かがリンゴ２個とおにぎりを置く。
不思議なことに次の日には食べ物は無くなっている。

＜歌詞＞
イントロ
（コーラス：）
不思議なうわさ
誰かが言った
呪いは本当かしら？

（クラスメイトC1,C2：）
なぜか不思議　お供えおにぎり二つ
誰かが食べた　
銃で撃たれた　あのクマ　生きてるような
そんな　気がする
あんたが　クマを殺した所為で
この学校に　呪いがかけられた
あのクマが　夜中に　動き出すって　
本当のことかしら？

＜台詞＞
Cクラスメイト：「あの熊、成仏できなくてまだ彷徨っているのかしら？」「あんたもおにぎりの一つくらいお供えしなさいよ！！」
直人：「なんでおれが？」
C：「だってあんたが殺したんでしょ！」
直人：「おれは殺してなんかいねーよ！　ただ通報しただけじゃねーか！」
C：「同じ事よ」‥‥「理由も聞かずに殺すなんて惨いわ」
直人：「なんか、俺が悪者みたいじゃねーかよ！！」
C：「あんたの所為でこの学校呪われたんだわ！！」
直人：「バカ言ってんじゃねーよ！」
C：「だったら、誰がおにぎり食べているのか確かめてよ！」
直人：「やだよ」「なんだこの学校の連中は、どいつもこいつも頭おかしいよ」「狂ってる！！」



コーラス：

呪いは本当かしら？

なぜか不思議　お供えリンゴ二つ
誰かが食べた？
あんたが　クマを殺した所為で
変なことばかり　起きているよ
あのクマが　夜中に　動き出すって　
本当のことかしら？

コーラス：
不思議なうわさ


＜呪われた学校のCG：校舎にヒビが入っていく＞

15

＜放課後の図書室＞

図書室のソファーに座っているクーさん。
クラスメイト：リンゴ２個、おにぎり２個を置いていく。


直人：家に帰りたくないので図書室のソファーに座ってうとうとしている。
暗くなる図書室　（鹿が廊下を歩いている）
B：図書室に忍び込む。

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＜エピソード3＞
鳥の鳴き声　クマの影　葉っぱの音

直人：森の中で眼を覚ます。「森の学校」

＜ロケ＞

直人：森を見渡す。
森の学校に気がつく。。

＜人間社会で生きていく方法を教える＞
先生：フクロウ
生徒：子グマ2頭、鹿、狸、猿、イノシシ、カラスなど

先生：「カラス君、君はゴミを漁るのもいいんだがもっときれいに食べないと人間に嫌われますよ」
カラス：「面倒くさいなー」（食べた後掃除をするカラスのCG）

先生：「動物はクロよりシロに方が人間に好まれるな」
「ソフトバンクの犬もそうだし」
「熊系の皆さんはパンダ柄にすると動物園で一生安泰ですぞ」
熊系：「ヤダー，かっこわるい！！」（水玉のクマ系CG）

先生：「日本の食料自給率は40パーセントしかない」「杉の木を切って実のなる木を植えましょう」
生徒：「今年、花粉症になっちゃった！！」（マスクとゴーグルをする動物たち）

＜森のカーニバル（謝肉祭）＞

各国の森の代表(BRICs)
ブラジル、ロシア、インド、
中国(レッサーパンダ)、南アフリカ(ケープペンギン)など


（パフォーマンス）

直人：山の麓のコンビニにたどり着く

「コンビニ」
歌詞
　直人：
　ついてくるなよ　あっちへいけよ
　ホントにお前は迷惑だ
　子グマ：
　お腹減ったよ　とっても減ったよ
　ここにはいいもの　あるじゃない
　
子グマ：山からついて来た。
直人：クマを追い払う。
子グマ2頭：コンビニに勝手に入っていく。食物を食べようとする。
S直人：無視している。
店員が出て来て怒り出す。
コンビニがパニックになる。
S：慌てて店員に謝る。「すみません！！まだ子供のなんで」


　

A：パンケーキを作り始める。「おいしもの作ってあげるからね」
子グマ：「お姉ちゃん　それなあに？」
A：「パンケーキよ」
子グマ：「ワーイ　パンケーキ！！」


「Pan Cake」
歌詩：パンケーキ食べたいな　パンケーキ食べたいな
　　お腹が空いたよ　いいにおい
　　パンケーキ食べたいな　パンケーキ食べたいな
　　ハチミツとろけて　おいしそう

　　いったいぜんたい　どうして　子クマが
　　こんなところで　ごはんを　食べるの
　　森にもどりなさい

　　そう　人は　森に食べ物ないこと知らない
　　そう　クマは　街に食べ物　とりに来た

　　パンケーキ焼けたよ　パンケーキできたよ
　　アツアツ　ホワホワ　やわらかい
　　
　　いったいぜんたい　どうして　子クマが
　　人間なんかに　なろうとするの
　　どうにも　わからない

　　そう　人は　森に食べ物ないこと知らない
　　そう　クマは　街に食べ物　とりに来た

子グマ：「はっくしゅん」「はっくしゅん」
直人：「どうした」
子グマ：「花粉症になった」「なった」
直人：「森に住んでいるのに　なんだそれ？」
子グマ：「今年は花粉の量がすごい」
「みんな花粉症になった」
直人：「動物もかよ？」
A：「温暖化のせいじゃない？」
「野生のいきものは危険を感じると、
子孫を増やそうとするらしいよ」
子グマ：「森の暮らしは大変なんだ」「なんだ」

直人：「それで、人間になりたいのか？」
子グマ：「だって、たくさん食べ物あるじゃん」
直人：「ただじゃ食べれないんだぞ」
「お金稼がなくちゃ」
子グマ：「投資家になって、儲けるよ」
直人：「なんでそんなこと知ってるの」
子グマ：「経済の先生に教わった」
直人：「なんだこいつら！？」

子グマ：「お兄ちゃん、人間になるためには何を勉強するの？」
直人：「えーと？」「まずは言葉だな」
子グマ：「何語？」
直人：「何語たって？　日本に住んでいれば日本語だし」
「これからは英語も話せないと遅れちゃうぞ」
「おれは話せないけど」
子グマ：「フクロウ先生は他の言語も話せた方がいいって言ってたよ」
直人：「どうして？」
子グマ：「これからの世界市場がキーワードだって」
直人：「おまえら何の勉強してきたん？」
子グマ：「経済も食べ物もグローバルに繋がっているから」
「その仕組みを理解しないと、貧乏になっちゃうんだって」
直人：「おまえら、おれの親父みたいなこと言うな！？」
「コンビニで買い物もできないくせに！」

　　

子グマ１：「リンゴのにおいがするよ」
子グマ２：「本当だ」

＜歌詞＞
リンゴのにおいは　良い香り
どこから　どこからくるのか　なつかしい
リンゴのにおいは　思い出す
やさしい笑顔の　おかあさん

クーさん　おかあさん　どこかにいるの？
クーさん　おかあさん　どこで待ってるの？

CG：
階段を昇って図書室へ入る。

図書室：ぬいぐるみのクーさんがソファーに座っている。
お供えのようにリンゴが２個置いてある。

子グマ１：図書室でクーさんの再会「おかあさん！！」
子グマ２：「あれ？かあさんもシロクマになっちゃった」
直人：「違うよ　それぬいぐるみだよ」
子グマ１：「動かないね」
子グマ２：「冬眠しちゃったのかな？」

子グマ：リンゴを食べる。

＜Twilight Tears＞

嗚呼 今夜は二人きりで
カクテルグラス　見つめ
語り明かしましょう
二人の 出会ったあの時の思い出は

今は懐かしいと
感じるあの頃
お互い照れながら
繋いだその手
今でも変わらない
あの想いは

あなたの優しい言葉
こころ　深くにしみて
忘れかけていた愛のかけら
鼓動を打って育つ

たそがれていく夕日に
涙があふれる
命の鼓動　メロディー
言葉よりも
深く温かい
このぬくもり

アンコール
「ジングルベル」

歌手：「お客様もご一緒に！！」
子グマ：ステージに乱入してDance


応援追加パトカーが到着
警察：ホテルを包囲する。
銃を持った警官がホテル内を捜索する。

直人：Bに携帯を渡す。「これ忘れ物」
B：「サンキュー！探してたんだ」「どこにあった」
直人：「それより　メール見ろよ」
「病院からたくさん入ってるぞ」
B：「えっ　緊急手術　家族の同意が必要」
「急いで病院にきてください」
「やばい　行かなくちゃ」
歌手：「お母さん入院しているの？」
直人：「そうなんです　こいつは入院費を稼ぐために
毎日一生懸命バイトしているんです！！」
「けなげな奴なんですよ！！」
B：「なんでお前がそんなプライベートなことまで
知ってんの！？」
A：「携帯見ちゃった」「だって、緊急事態でしょ！！」
歌手：「手術代どれくらいかかるの？」
B：「わからないです」
歌手：「どんな病気かしらないけど」
「お金のことなら私に相談しなさい」
B：歌手の眼を見つめ礼をする。

直人：「さぁ早く行こう！！」
「このクマたち警察に追われてんだ」
B：「どうして？」
直人：「……！　クマだから」
A：「行こう！！」

ASB子グマ：走り出す

＜歌詞＞
オレの学校にクマが来た
仕方がないから世話をする
こんな運命誰がした
訳も分からず流れていく

直人：「まずい　捕まる」
A：「殺される」
B：「さぁこっちへ」
A直人B子グマ：衣装室に逃げ込む。

＜歌詞＞

おれの　学校に　クマが出た
仕方が　ないから　世話をする
こんな　運命　誰がした
おれは　普通の　高校生
おれの　側に　クマがいる
伊方が　ないから　世話をする


A：「わー！！」「ウエディングドレスだ！！」
「これ着たいなー」
子グマ：「着たいなー」「着たいなー」
ウエディングドレスを着る。

子グマ：ウエディングドレスの中に入り込む。
Aの腹に巻き付く。
（妊婦のような姿になる）

28

＜Aの母が勤める病院＞

SE：ブレーキ　ドア　階段

リムジンが到着
A直人B：病院の中に入る。
Aの母：Aを見つけて「あんた、何？そのかっこう」
「親に黙ってなにやってんの！！」
A：「あッこれ　仮装クリスマスパーティー」
「それよりもB君のおかあさん　具合どう？」

医師登場

子グマが衣装から出てくる。

ホームレスサンタが缶を拾う。

＜手術室＞

SE：ペースメーカー音

医者：「手術は無事に成功しましたよ」
「これでしばらく大丈夫」
看護師：Bに「大事にしてあげてね」
B：「ありがとうございます」

＜病室＞

みんなが見守る
Bの母：ベッドに横たわる。
B：「手術はうまくいったって」
A：「間に合ってよかったわ」
直人：「ほんとに」
小雪が降り出す。
A：「あら、雪が降っているわ」
直人：「初雪だな」

CG：ベッドから母クマ（シロクマ）が起き上がる。
子グマ：「かぁちゃん！！」「生きてたんだね！」
母クマ：昇天していく。

＜エピソード４＞
留学生Jが紹介される。緊張している留学生J
自己紹介：ポルトガル語＆日本語
クラスには人間になった子グマがいる。

A：「鳥になりたい！！」と突然叫ぶ。
MJK8ダンス２

直人：「おれも飛んじゃおうかな」
B：「おれも！！」
J：「日本人になりたい！！」ポルトガル語

＜歌詞：MJK＞
　どれもこれも同じ　答えを出す
　ありふれた生き方　押し付けられても

　私はMJK　 夢見る　女子高生　
　頭の中　めぐる
　私は妄想系　うわさの　女子高生
　恋する　胸騒ぎ

　鳥になりたい　鳥になりたい
　自由な世界

　遥かな君とボクの道
　どこかできっと出会う
　夢見ること誓い合い
　ボクらは羽ばたき続けていこう

　あしたの　自分を　変えるため
　勇気が　欲しいだけ

　鳥になりたい
　Like a Bird
　(まただれかと出会うって）
　Like a Bird
　(またいつか出会おうって）
　Like a Bird...

校舎にツタが巻き付いていく。

教室の壁が崩れ、倒れると奥に森が見えてくる。

クラス全員羽根が生えて校舎から空へ飛んでいく。
留学生J：ノリノリ。「ワォー！！」

CG：学校が森になっていく。


Bulding Projection

32

（King Kong Kang：歌詞）

森から生まれた　サルたちが
二足歩行で　旅をする
両手が空いた　サルたちは
道具つくって　狩りをするよ

言葉を使って　サルたちは
大きな獲物　取り囲み
チームワークで　しとめるよ
これが知恵の　始まりなんだ

＜間奏＞

種まきを覚えた　サルたちは
天に向かって　雨を待つ
ここはオレの　縄張りだ
家を建てて　倉をつくる

領土広げた　王様は
ひとつ残らず　奪い取る
限りの無ない　欲望に
取り付かれたら　もうおしまい

やがて機械が　生まれてね
モノを作って　売り飛ばす
自動車　テレビ　マシンガン
何でも　かんでも　売りさばくよ

人が死んでも　かなわない
お金　命　この世界
クマのことなんか　かまわない
オレが森を　壊したんじゃない

飛行機　ロケット　打ち上がれ
ボクは宇宙を　旅をする
アレアレどうして　泣いてるの？
大粒　涙　止まらないよ

宇宙の上から　ボクたちの
ホシを見てたら　泣けて来た
ボクらの生まれた　森はどこ？
キミを育てた　森はどこに？

森から　降りた　かあさんは
お空に　昇って　星になる
ボクの世話した　クマたちは
こころやさしい　人になるよ

（Vocal&Piano：熊雄）
フィナーレ


Movie
32_KingKongKang(mp4)10.5MB

解説